プロフィール
杉作J太郎
別称・L..L .COOL J太郎。1961年、愛媛県松山市生まれ。本名・杉恭介。漫画家、俳優、コメンテーター、映画監督。男の墓場プロダクション代表。
1982年に漫画家としてデビューして以降、多方面で活躍中。著書多数。

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2006年5月10日 (水)
第12回 恋愛後に似た気持ち

 男の墓場プロダクション。
 2本立て映画。
 レイト→アンコールレイト→ロードショーと続いた『任侠秘録人間狩り』と『怪奇!!幽霊スナック殴り込み!』の上映がようやく終わった。
 ご来場いただきましたみなさん、どうもありがとうございました。

Photo_252   今年の1月下旬から3ヵ月半。
 ずーっと俺は劇場のある下北沢に張り付いていた。
 雨の日も寒い日も。
 眠たい日も風邪をひいた日も。
 毎日毎日下北沢に行っていた。
 上映がない間は駅前でサンドイッチマンをやっていた。

 駅前でサンドイッチマンを長くやっていたので知り合いも増えた。
 駅前でティッシュを配っているお兄さん、チラシを配っているおねえさん。街を練り歩いているコワモテのお兄さん、駅前のお店の店員さん。
 みなさんにはやさしく応対していただきました。
 本当にありがとうございました。

  毎日、
「駅前に行かなきゃ!」
  と、飛び起きてましたが、これからはその生活もなくなるわけで、それはホッとする反面、寂しくもある。
 いや、間違いなく、生活にぽっかりと穴があく。

 ま、思うに、女性と別れたあともこんな感じですよ。

 元の。
 恋愛前の自分のリズムを取り戻すには時間がかかる。
 で、取り戻せたと思ってはいても、前とはなにか違っているはずなわけで。
 よく、昔の恋を忘れるだの思い出さないだのと言う人もいるが、どこかリズムやパースが狂っている。
 その狂った部分が個々の人間の持ち味でもあると俺は思うのです。

コメント

こんにちは。
すみません、コメントを書くのは
おこがましい事であると思いますが
失礼致します。

私が毎日仕事から帰り、自宅のある下北沢駅
南口の階段を降りると、いつもいらっしゃった男の墓場の皆さんが急にいなくなってしまい、なんだか寂しい気持ちです。

今でも、階段を降りて行くと、南口の人ごみの中を目で探してしまいます。
でも当然もう居ない。

本当に恋愛みたいだな、と思いました。

私も、下北沢で下車して一人ぽつーんと帰る時に男の墓場の方々が一生懸命ビラ配ったりサンドイッチマンになってたりするのを見てジーンときてました。落ち込んで帰った日はそんな皆さんの姿になぜかポロっと涙が出る時もありました。「私も頑張るゾ!」って思うんです。1回男性の方に(名前分からなくてゴメンなさい!)「チラシ下さい!」って言ったらニッコリ笑ってハイ!ってくれました。ただ、残念なのは当時仕事が死ぬほど忙しくて映画見れなかった事です・・。ネットで予告を見たり大槻ケンヂさんのイベントで見たりだけになってしまいました。
あと1つ・・そんなアツイ方々の姿に元気をもらってた私ですが、男性の方(またまた名前分からなくてごめんなさいっ!)がタバコ吸いながらチラシ配ってるのはどうかなぁ・・と思いました。ちょっとアーァな気分になっちゃいました。&危ないデスッ。

杉作さん&墓場の方々がいないのは、本当に寂しいんですよー。

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