プロフィール
みうらじゅん
1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、漫画家、イラストレーター、作家、ミュージシャン、ラジオパーソナリティーなどで幅広く活躍中。近著に写真集『アイノカテゴリー』(ぴあ)、『青春の正体』(ベストセラーズ)などがある。

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2007年3月20日 (火)
第16回 USA

Mjusa_1

 例えば、“アップル”のことを
「アンナッポー」
と、正しく発音でもしようもんなら、クラス中(寝ている奴以外から)、
「何、おまえ、カッコつけとんねん!」
と、罵声を浴びせられたもんだ。
 今なら確実に「欧米か!」と、ツッ込まれるところだが、’70年代初頭、特にオレの通ってたヤンキー中学では、欧米の意味を知る者は少なかったと思う。
 だから、英語教師に教科書を読めと立たされた時、細心の注意を払って“アップル”は
「あん あっぷるー」
と、発音するのが正しいとされていた。

 クラス中の誰もが将来、アメリカなどに行くこともないし、ましてやアメリカ人などと会話する機会など絶対にないと信じてた。
 洋楽は遠い国の音楽、意味など分かるはずがない。たまにクラスに入ってくる情報は、ペニスのデカさ。ヤンキーが授業中、後ろの席から回してくる写真は頭がクラクラするぐらいの無修正モノだった。
“こんな奴らには勝てるわけがない”、今更思っても後の祭り。
 あれからロックを知って、洋学志向にはなったけど、一度もアメリカなんて行きたいなんて思わなかった。
 日本人の巨大コンプレックスの固まり、それがアメリカ(USA)だったからだ。

“WELCOME TO USA”
と、看板が立っていた。
 ここは大分県・宇佐市――。
 腰砕けなオヤジ・ギャグ。未だコンプレックスは解消されていない。

コメント

初めまして、みうら さま。
実は数ヶ月前、ネットサーフィン中にここを発見、早速スターの記事で爆笑、
暇さえあれば「いつ更新されるのかな・・・」なんて毎日チェックしてました 笑

それで、一日遅れですが更新されているのを発見!!
思わずこうしてコメントしてみました。

小生、実は重度のいいとも&タモリ倶楽部フリーク
及び
空耳スト安斎肇氏フリークなので
勝手に観光協会、みうら氏の動向も物凄く
興味があるのです。

今回の新投稿記事(半年ぶり以上?)も最高でした。
また次回も期待しています。
それでは。

拝啓、みうらさま。

まず、かなり久しぶりの更新に驚きました。

でもってまだ続いているんだと安心しました。

これからも期待していますので適当にがんばって下さい。

衝撃の更新。
彦マロの時も驚きましたが
今回も度肝を抜かれました。
キープオンって大変。

はじめまして、みうらさま。

「桃は英語でなんていう?」

「ンネクトァー」

みたいな・・・


たまには、埼玉にも探検しにきてください。

【義理と人情とやせ我慢
      埼玉造園組合】

なんて、川越街道バイパスには
ブロンソン魂を受け継ぐ漢たちの標識もございますので。

ところで、埼玉のキャラクターはいつから星みたいな子達からコバトンに変わったのでしょう?

では、失礼いたします

ほんと最近なんですが、
みうらサンに恋をしました。
最近の若い男は駄目です。どーしょもないくっだらない事を真面目にやる事ができないんです。
でもみうらサンは私が求めてたシュールさを持ってる事に気づきました。
これからもナウいみうらサンでいてください。ラブ!!

めがね番長、両方買いました。

宇佐の人は、ダジャレでUSAばらししてんだね~

・・・ご無礼つかまつった。

誰もとめる「若者がいない」悲しい現状に、目頭があつくなりました…。

ミウラサン更新してくれてたんですね。
あ~チェックしてれば良かった
この後ろのぐちゃぐちゃ感と日本家屋がたまりませんね。
徐行ってのもいいですね~

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