今年もそろそろ終わりに近づいて参りました。
あんな事こんな事……とこの1年、神様に何度もいろんな事をお願いして乗り切ったような……。
そこで、今回は神様がいるといわれる神の国ネパールをご紹介!
そもそも、小学校もしくは中学の頃は外国と言えば英語の時間に出てくる“ケン”や“エミリー”がいるアメリカかオーストラリアしか知らなかった私。
そんな時中学の先生が「ネパールの人と文通をしませんか?」と提案。「どこそれ? 何があるの? どんな出会い?」と鼻息荒く、つたない英語で必死に手紙を書き、初めて外国人と交流を持ったのがネパール(でもその手紙は誰に届くか分からず、無記名無写真という結構荒っぽいもの)。
2ヵ月後、ある男の子から届いたお返事には「僕の国には岩がたくさんあります。楽しい所です」と書いてあり、それだけがネパールの印象となっておりました(他の事も書いてくれたと思うのだけど、記憶がそれで止まっています……)。
それから十数年……。テレビの仕事でネパールに行く事に!
まずはカトマンズ。
関西空港から約9時間で到着、春先のとても気持ちの良いお天気、プラッと散歩をすると、街の中は活気にあふれ、ところ狭しと、人とお店がひしめき合っています。
ブッダの絵を売る店、硫黄の匂いたっぷりの岩塩、砂埃まみれになっているブランケット……、力を感じます。
そしてやはりネパールといえば、行かない訳にいかないのが寺院。
大小いくつもの寺院があり、多くの人がそれぞれに向かいます。そしてその人達の手には小さなマラカスのような道具が。
「?」と思って聞いてみると、それは「マニ車」という法具で、丸い上の部分には幾十にも巻かれた紙のお経が入っており、それの柄を使ってクルクルと廻すとお経を1回読んだ事になるそう。しかしこれがなかなか難しい。
初心者は廻す事に集中してしまい、まずお経を読んだ気分にはたどり着かないと思います……。
そして仏教最古の寺院と呼ばれている“スワヤンブナート”へ。
何段もの階段を上がっていくと、どーんとそびえ立つ立派な寺院。
そこには先ほどのマニ車が小サイズの物から中くらいのものまでたくさんあり、人はそれを「せーの!」の勢いで手を貼り付けて廻します。
これも初心者にはイベント的な感覚で、お経を読むという事を忘れさせてしまいます……。
しかし、ここから見下ろすカトマンズは素晴らしい光景で、自分の目がブッダのあの目になれたような気分がします。
で、インドにも近いという事で行く前から気になっていた大好きなカレーに!
レストランへ行くと、お上品なシルバーのトレーにお椀ほどのサイズのカレーが3種類乗っかって登場。味はふんわりな感じ。
「オレ、カレー!」みたいな主張はなく穏やかな味でした。もちろん手で食べてもよしだけど、観光客にはスプーンも出されて優しい配慮。
他には“モモ”という蒸し餃子もあり、これもカレー味で最高に美味しい!
観光客用の別のレストランにはショータイムがあり、民族衣装を着た人達が踊ったり歌ったりするのだけど、ある女性の本職が警察官という事実をコーディネイターさんから聞いた時にはさすがにびっくりしました! 日本では考えられない副職ですね……(ちなみにこの旅のコーディネイター、ラジャンドラさんの本職は歌手で、これまた考えられない副職。彼は自分の歌をいかなる時も踊り付きで歌い続け、私達を虜にしました)。
そしてこのカトマンズ、なんと水道が朝は7時~9時、夜は5時~7時までしか出ないらしく、私達の生活の贅沢さを思い知らされた気がしました。
楽しさいっぱいのネパール、まだまだ続きます!

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